1月中にほぼ煉瓦壁の亀裂と目地注入を完了し、屋根の瓦をおろしたので、2月に入って、いよいよ鉄骨構造補強の段階になった。
しばらくは、鉄骨加工のための原寸型取りや施工図作成など、工場加工の準備工程が続くので、現場作業は少なくなる。
この間に、当初計画には入っていなかったが、東棟などの谷樋の雨漏りが激しいために、応急の屋根工事を行うものとした。屋根の損傷はある段階以上に放置すると、被害が急激に拡大するため、修理工事が難しく、工事費も増大するので、何とかこれを少しでも阻止したい。
西棟と中央棟の境の谷樋については、当初の木造の樋受けを今回復元し、本日所定の場所に設置を完了。さらに、当初設計では樋受けが脆弱だったため、この部位を補強。
煉瓦の甍型に貫入していたモヤの端部は完全に腐朽していたため、今回は新材にて修補し、旧材とは金輪継ぎにて結合した。また、木材には防腐処理を施した。